トヨタ ラッシュ / TOYOTA RUSH |
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基本はダイハツのビーゴと同じで、同時にマイナーチェンジしました。 なるほど、全体のつくりはしっかりした感じのRV系の形ですが、バンパーからヘッドライトにかけての作り方がなんとなくかわいさも感じさせるデザインはほとんど変わらず。 とはいえ、フロントバンパー廻りのデザインは流れるようなデザインとなり、リアバンパー廻りはRVらしさを少し強調させる作りとなり、若干男っぽくなったともいえます。 ドアミラー付ウインカーやカラフルなボディーカラーや標準装備のタイヤケースなど、今の乗用車のデザイン要素を上手く取り入れて今までのSUVより都会的なデザインとなっているのはそのままです。 前作よりRV系の力強さをちょっぴり追加で、なんとも微妙なデザインバランス。 このデザイン変更については、ちょっと半端な印象を受けてしまいますが、それでも万人受けするデザインといえそうですね。 内装のシートは、普通でしょうか。 インパネ廻りはちょっとミニコンポ風のシルバーのセンターパネルが目立ちます。 ただ、デザイン的にはちょっとまとまりに欠けるあたりはそのまま。 シフト廻りとのデザインのつながりも もう一つですね。 メーター廻りやドアノブ廻りのシルバー色も今ひとつ質感にかけるようです。 シルバーを配置するアイデア自体は良いので、残念なところです。 マイナーチェンジするくらい時間が経ってしまったので、ちょっと半端な古さを感じてしまう所がマイナスポイント。 ただ、明るい内装カラーが追加されたのは、全体のポップなデザインに合っているので嬉しいところでしょう。 仕様を見ると、車重は10kg増加。 全長は4Mをぎりぎりオーバーで、幅も5ナンバーぎりぎりです。 高さはこのクラスのSUVの標準ですが、ホイールベースは長めです。 回転半径が5Mを切っているのは、この大きさのSUVでは優秀ですね。 最低地上高もSUVとして必要十分な高さを確保しています。 燃費はSUVとしては良い方でしたが、更に0.8km/L向上。 ボディーの空力処理とアイドリング最適化などで改善したようで、これは評価するべきでしょう。 ただ、同サイズのコンパクトカーと比較すると、若干見劣りがしてしまいます。 エンジンはRVでは定番のロングストロークで、スペック上では変更はないようです。 最大トルクは4,400rpmで発生なので、RVとしての用途を考える場合はちょっと高いですね。 最大出力は6,000rpmで発生なので、エンジン自体は乗用車用エンジンと同じようなデータです。 (作り同じですから、仕方のないところですね) リアサスペンションが5リンクなのは良心的な作りですが、ブレーキはフロントが普通のディスクでは、ちょっと不安があります。 ディスクが濡れても乾きやすいためでしょうが、街乗りが中心となるこのクルマとしては、特にコンパクトカーとして車重が重いだけに、改善が強く望まれる仕様といえそうです。 基本は街乗りで、いざとなったら山道も走れますという感じのクルマという印象は変わりません。 車重も軽めで、フレーム強度に過度な期待は持てないでしょうから、オフロードでの多用は禁物でしょう。 普通に使える気軽さと、4WDと車高の高さから、雪国には便利なクルマといえるでしょう。 用語について トヨタ ラッシュのグレード一覧です。
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