シトロエン C2 / CITROEN C2 2004年3月
 
 
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過去のコンパクト
ハッチバック達








シトロエンの最近のデザインに沿った車ですね。
一筆書きのアーチを思わせるサイドラインがそのまま全体を支配している統一された作り方は斬新です。
ヘッドライトの収め方もそのアーチを崩さない形できれいに収まっています。
今までの地味なシトロエンから一転してデザインリーダーになったかのような変わり方には驚かされます。
テールゲートが2分割なのは微妙ですね。雨が多い日本では一体型のほうが雨を防げますから。
あえて良くない所を言えば、フロント廻りにシトロエンのアイデンティティーが残っているのがちょっと取り残された感じがする所くらいでしょう。

内装もシートはしっかりしていそうですし、デザインが現代的。
インパネ廻りは形はかわいさややわらかく見せようとしてますが、アクセントの色やシフトノブあたりはかなり遊んでいます。
ほんとに50歳から20歳に若返ったような内外装で、現代的なデザインでまとめています。

仕様を見ると、フランス車も重くなりましたねえ。
安全性のためとはいえ、ドイツ車に匹敵します。
丈夫になったのは喜ぶべきでしょうが、フランス車の特徴である身軽さは減ってるんでしょうね。
最近の日本車と比べると高さは低いです。
(最近の日本車が高くなったというべきですけどね。) 
デザイン的には高さと幅のバランスは、この程度の方が安定感があります。
(このあたりの寸法的には、ほとんど206の印象と同じです。)
ホイールベースが短いので、この車は2人乗りがメインでしょう。
4人乗車が多い場合はC3をどうぞ、と言う感じです。
3ドアしかないですしね。
燃費は不明。
エンジンはちょっとロングストローク。
1.4Lと1.6Lではエンジンの特性が少し変わりますが基本はバランス重視でしょうか。
1.4Lの方がよりショートストロークなのにちょっと低回転型で1.6Lの方がロングストロークなのにちょっと高回転型です。
ミッションが自動クラッチで動力伝達の効率のいい方法ですね。
クラッチ部分の耐久性には不安がありますが、燃費を重視する日本車にほとんど見られないのが不思議です。

C2C2

以下に1.6VTRグレードの仕様です。(エンジンが高級グレード)
シトロエン C2 1.6VTR
価格 ¥2,150,000
形式 GH-A6NFU
寸法・重量
全長 3,670mm
全幅 1,660mm
全高 1,460mm
ホイールベース 2,315mm
トレッド前/後 1,440/1,440mm
最低地上高(空車時) 140mm
車両重量 1,080kg
乗車定員 4名
性能
最小回転半径 --m
燃料消費率(10・15モード) ---km/l
エンジン
種類 直列4気筒DOHC
内径×工程 78.5×82.0mm
総排気量 1,587cc
圧縮比 11.0
最大出力 80KW/5,800rpm
(110PS)
最大トルク 147Nm/4,000rpm
(15.3kgm)
燃料供給装置 電子制御式燃料噴射装置
燃料タンク容量 41L
使用燃料 プレミアムガソリン
諸装置
クラッチ センソドライブ
トランスミッション 自動5速
フロントサスペンション マクファーソンストラット式トーションバー
リアサスペンション カップルドビーム式トーションバー
ブレーキ(前輪) ベンチレーテッドディスク
ブレーキ(後輪) ディスク
駆動方式 前輪駆動方式
使用タイヤサイズ 195/45 R16
2004年3月日本導入

data:2005/12/01

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