ホンダ フィット / HONDA FIT |
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過去のコンパクト ハッチバック達 フィット 仕様と装備 |
フィットがぴったり3年でマイナーチェンジ、より空気抵抗を減らすデザインがフロントに加わりました。 前の動きを感じる現代的なデザインに、スポーティーさも若干加わりました。 一番のポイントはフロントバンパーのデザインで、空気抵抗を減らすことを重視したデザインを追加しています。 そのおかげでスマートなデザインにスポーティーさ加わり、全体の流れるデザインをより強調する方向となりました。 ボンネットのラインやサイドラインは、始めからこの為にデザインされていたかのようなスムーズさもあります。 よりスポーティーさで一体感を感じるデザインにまとまりましたね。 面が大きく、動きを感じる形のガラス窓も似合っています。 フロントのガラスの広さやサイドのガラスが下まで伸びているところは、動きが感じられるデザインと共に良好な視界も確保しているようです。 4つに分かれたサイド面が印象的で、モノフォルムの全体形を強調しつつ動きを出しています。 スポーティーなバンパーの造形と相まって、動きとスマートさを両立したデザインを見事にまとめています。 好き嫌いが生じにくい範囲の中でも、スポーティーさと最先端デザインを両立した、バランスの見事さが特徴と言えるデザインでしょう。 フィットの内装のシートは前作と変わらないようで、結構しっかりした形ですが作りは標準レベルでしょう。 フロントとサイドのガラスの広さによって、フロントシートまわりは かなり開放的となります。 インパネ廻りはかなりダイナミックな造形で、丸を強調したメーター廻りが目立ちます。 ステアリングのデザインも大胆で、丸い操作ボタンも印象的です。 ドアのサイド面のデザインもダイナミックですが、コンポ廻りに古いデザインを引きずっている点がちょっとバランスが良くないですね。 内装に関しては、ダイナミックなデザインを個別に見れば良いデザインと言えますが、全体としてはまとまりに欠けるデザインとなっています。 操作自体は分かりやすそうなのですが、デザインが独特の為に戸惑う部分もあるかもしれません。 内装については、マイナーチェンジでの変更はほとんど見られません。 フィットの仕様を見ると、重量は変更なしで、このグレードとしては標準的か若干軽めです。 エンジンがSOHCで1.3Lなので、本来なら他の日本車より軽いはずですから標準的な車重といえそうです。 寸法やホイールベースなどもそのまま、本来のバランスが良く広い室内もそのままです。 現在でもスペース効率の高さやサイズのバランスについては、高いレベルを確保しているということでしょう。 燃費は22.0km/Lと前作から0.5km/L向上、フロントバンパーやエンジンセッティングの改良が若干ながら効果を上げているようです。 エンジンは1.3Lと1.5Lですが、1.5Lはスポーティーグレードがメインとなりそうです。 その1.3Lエンジンは、かなりのロングストロークで、最大トルクがわずかに下がり4,800rpmで126Nmとなりましたが実質は影響無しでしょう。 最大出力は6,000rpmで73KWと変わらず、相変わらずシングルカムにしては見事なデータです。 ここまでトルクとパワーが出せると、DOHCは重いだけ無駄といえてしまいます。 1.5Lエンジンのグレードでも、かなり優秀なスペックを確保しています。 リアブレーキがドラムな点は残念ですが、大きな問題ではありません。 タイヤサイズも標準的で、バランスを優先した足回りといえそうです。 今回のマイナーチェンジは、燃費の改善とラインナップの見直しがポイントです。 元々ベストセラーのフィットが燃費を若干改善、さらにスポーティーなデザインやハイブリットカーの追加などで、さらに魅力を増したマイナーチェンジとなりました。 用語について ホンダ フィットのグレード一覧です。
2010年10月マイナーチェンジ data:2010/10/11 ホンダ フィットの仕様と装備へ ページトップへ 車を考える部屋 |
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