ホンダ フィット / HONDA FIT |
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過去のコンパクト ハッチバック達 フィット 仕様と装備 |
フィットが再びマイナーチェンジ、グレードのバリエーションが広がり選びやすくなりました。 デザイン面ではほとんど変わらないのですが、女性向けのグレードなどが追加されました。 フロントバンパーのデザインは、空気抵抗を減らすことを重視したデザインを追加しています。 そのおかげでスマートなデザインにスポーティーさ加わり、全体の流れるデザインをより強調しています。 ボンネットのラインやサイドラインは、始めからこの為にデザインされていたかのようなスムーズさもあります。 スポーティーで、一体感を感じるデザインにまとまっています。 面が大きく、動きを感じる形のガラス窓も似合っています。 フロントのガラスの広さやサイドのガラスが下まで伸びているところは、動きが感じられるデザインと共に良好な視界も確保しているようです。 4つに分かれたサイド面が印象的で、モノフォルムの全体形を強調しつつ動きを出しています。 スポーティーなバンパーの造形と相まって、動きとスマートさを両立したデザインを見事にまとめています。 好き嫌いが生じにくい範囲の中でも、スポーティーさと最先端デザインを両立した、バランスの見事さが特徴と言えるデザインでしょう。 マイナーチェンジでも、外観はほとんど変わっていません。 フィットの内装のシートは結構しっかりした形ですが、作りは標準レベルでしょう。 フロントとサイドのガラスの広さによって、フロントシートまわりは かなり開放的です。 インパネ廻りはかなりダイナミックな造形で、丸を強調したメーター廻りが目立ちます。 ステアリングのデザインも大胆で、丸い操作ボタンも印象的です。 ドアのサイド面のデザインもダイナミックですが、コンポ廻りに古いデザインを引きずっている点がちょっとバランスが良くないですね。 内装に関しては、ダイナミックなデザインを個別に見れば良いデザインと言えますが、全体としてはまとまりに欠けるデザインとなっています。 操作自体は分かりやすそうなのですが、デザインが独特の為に戸惑う部分もあるかもしれません。 内装については、マイナーチェンジでの変更はLEDイルミネーションの追加くらいで、デザインは変わらないようです。 フィットの仕様を見ると、重量は10kg増えましたが、このグレードとしては標準的か若干軽めです。 エンジンがSOHCで1.3Lなので、本来なら他の日本車より軽いはずですから標準的な車重といえそうです。 寸法やホイールベースなどもそのまま、本来のバランスが良く広い室内もそのままです。 現在でもスペース効率の高さやサイズのバランスについては、高いレベルを確保しているということでしょう。 燃費はJC08モードで1.3Lエンジンのグレードが21.0km/Lとマイナーチェンジ前から0.4km/Lほど向上、細かい改良が効果を上げているようです。 エンジンには1.5Lもあり、こちらは燃費が18.8km/Lと今ひとつです。 その1.3Lエンジンは、かなりのロングストロークで、最大トルクがわずかに下がり4,800rpmで126Nmとなりましたが実質は影響無しでしょう。 最大出力は6,000rpmで73KWと変わらず、相変わらずシングルカムにしては見事なデータです。 ここまでトルクとパワーが出せると、DOHCは重いだけ無駄といえてしまいます。 1.5Lエンジンのグレードでも、かなり優秀なスペックを確保しています。 ベーシックなグレードはリアブレーキがドラムな点は残念ですが、大きな問題ではありません。 タイヤサイズも標準的で、バランスを優先した足回りといえそうです。 今回のマイナーチェンジは、燃費の改善とラインナップの見直しがポイントです。 元々ベストセラーのフィットが燃費を若干改善、さらに女性向けのグレードや上級グレードの装備を充実することで、選びやすさも高めています。 目的を持って選べることで、さらに魅力を増したマイナーチェンジとなりました。 用語について ホンダ フィットのグレード一覧です。
2012年5月マイナーチェンジ data:2012/05/27 ホンダ フィットの仕様と装備へ ページトップへ 車を考える部屋 |
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