ダイハツ ビーゴ / DAIHATHU BEGO 2006年1月デビュー |
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過去のコンパクトカー達 |
ゴツかわいいコンパクトSUVですね。 なるほど、全体のつくりはしっかりした感じのRV系の形ですが、バンパーからヘッドライトにかけての作り方がなんとなくかわいさも感じさせます。 ドアミラー付ウインカーやカラフルなボディーカラーや標準装備のタイヤケースなど、今の乗用車のデザイン要素を上手く取り入れて今までのSUVより都会的なデザインとなっています。 リアウインドー廻りも力強さよりスマートさを強調するデザインです。 それ故に、RV系の力強さを求める人には向かないデザインとなっています。 基本は乗用車ということでしょうね。 内装のシートは、普通でしょうか。 インパネ廻りはちょっとミニコンポ風のシルバーのセンターパネルが目立ちます。 ただ、デザイン的にはちょっとまとまりに欠けます。 シフト廻りとのつながりももう一つですね。 メーター廻りやドアノブ廻りのシルバー色も今ひとつ質感にかけるようです。 シルバーを配置するアイデア自体は良いので残念なところです。 新しさを盛り込もうという意図はわかるのですが、全体的にデザイン力が不足したという感じですね。 仕様を見ると、ボディーサイズの割りに車重はそれほど重くありません。 全長は4Mをぎりぎりで切っていますし、幅も5ナンバーぎりぎりです。 高さはこのクラスのSUVの標準ですが、ホイールベースは長めです。 回転半径が5Mを切っているのは、この大きさのSUVでは優秀ですね。 最低地上高もSUVとして必要十分な高さを確保しています。 燃費はSUVとしては良い方です。 エンジンはRVでは定番のロングストロークです。 しかし共に最大トルクは4,400rpmで発生なので、RVとしてはちょっと高いですね。 最大出力は6,000rpmで発生なので、エンジン自体は乗用車用エンジンと同じようなデータです。 リアサスペンションが5リンクなのは良心的な作りですが、ブレーキはフロントが普通のディスクでは、ちょっと不安があります。 基本は街乗りで、いざとなったら山道も走れますという感じの車ですね。 車重も軽めで、フレーム強度に過度な期待は持てないでしょうから。 4WDと車高の高さから、雪国には便利な車かもしれません。 以下にCX 4WD 4ATの仕様です。(内装が高級グレード)
data:2006/04/20 ページトップへ 車を考える部屋 |
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