ルノー カングー / RENAULT KANGOO |
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過去のコンパクトカー達 カングー 仕様と装備 |
基本は商用車で、窓の細かい割り方や形でそのあたりを感じます。 リアはスライドドア、リアは観音開きドアと、荷物の積み下ろしを考えた形となっています。 車高も高く、物を載せることは得意そうです。 フロント廻りは最近のルノーのデザインに準じた形で、商用車のイメージはほとんどありません。 サイドからリアにかけては普通の形ですが、モールの貼付けが特徴的で、良いアクセントになっています。 そのおかげで、商用車にありがちな地味な印象がなく、逆に楽しい感じさえするのはデザインの妙ですね。 結果的に趣味に使う車としても、楽しさを感じるクルマに仕上がりました。 内装のシートは、ちょっと薄めですが、サポートの形がはっきりしてます。 インパネ廻りは丸いエアコンダクトがモチーフで、全体の直線的な造形の中のアクセントになっています。 操作部分がまとまっていて、操作はしやすそうなのは実用車ならではといった感じですね。 パネル周りは落ち着いた色ですが、シートや内装は明るく仕事に使うより趣味に使いたくなるデザインとなっています。 荷台が内張り無しでフラットなので、安心していろんな物を置けます。 実用的な中に楽しさを加えるバランス感覚のよさが感じ取れる内装ですね。 仕様を見ると、コンパクトとしては長く高いので車重は普通でしょうか。 車高が高いので、強風やコーナーには注意が必要かもしれません。 ホイールベースは長いのですが、これはシートの余裕というより荷台の長さを確保するためのようです。 エンジンは、ほぼスクエアでDOHC。 最大トルク148Nmを3,750rpmで発生、最大出力70kWを5,000rpmで発生。 ツインカムのスクエアなエンジンの割には実用的な低回転型です。 ルーテシアのエンジンを低回転型に調整したものですね。 最大トルクがルーテシアに及ばないのは、排気系の取り回しの問題もありそうです。 ルノー カングーのグレード一覧です。
2002年3月日本デビュー data:2009/07/26 ルノー カングーの仕様と装備へ ページトップへ 車を考える部屋 |
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