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ホンダ フィットＲＳ/ HONDA FIT RS |
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過去のホットハッチ達 フィットRS 仕様と装備 |
フィットのマイナーチェンジに合わせて、スポーティーグレードであるＲＳもチェンジされました。 今回のＲＳは、前回のマイナーチェンジ同様に、スポーティーさが強調されているグレードとなっているようです。 マニュアルは６速、ＣＶＴ仕様ではマニュアル同様のスポーティー仕様が与えられています。 ライトはディスチャージ、16インチアルミホイールが装備となります。 さらにＲＳ専用パーツを豊富に装備して、外観から内装までスポーティーさがしっかり加わっています。 元々スポーティーなデザインを、引き締めて力強さを味付けしたというまとめ方は前回同様で、スポーティーな傾向が強くなります。 全体としては力強さを加えた印象で、ベースのフィットのスマートデザインも手伝って、スポーティーさが決まったまとまりなのです。 マニュアルとＣＶＴの装備が同じなので、ＣＶＴでも６速でもスポーティー走行が楽しめそうです。 今回のマイナーチェンジでは、大きな変化は見られません。 フィットＲＳの内装シートは、カラーが異なるもののノーマルとほとんど変わらない作りのようです。 さらに本革巻きステアリングの採用からシフトノブ、メーターやスポーツペダルなど、かなりスポーティーな装備も標準となっています。 内装のカラーは明るいオレンジを基調にまとめてあり、よりスポーティーさが現れているようです。 １．５Ｌエンジンで別の高級仕様があるので、かなり割り切ったＲＳ仕様となったようです。 フィットＲＳの仕様を見ると、普通のフィットよりバンパーが違うので全長が15mm増えている以外は、ほとんど変更無しです。 トレッドはタイヤが大きくなったので15mm減少、その他のサイズは最低地上高を含めて変わりません。 車重は同じ1.5LエンジンのXHグレードと同じですが、1.3Lエンジンと比べるとかなり重くなっています。 回転半径は4.9Mと、スポーティーグレードとしては優秀ともいえるでしょう。 燃費はレギュラー仕様で16.2km/L、スポーティーとしては悪くはない数値といえそうです。 CVTでは18.0km/Lまで改善されるので、燃費重視ならCVTとなりそうです。 同じ1.5LエンジンのXHグレードよりも悪くなっているのは、スポーティなギヤ比やセッティングが分かる数値ともいえます。 フィットRSのエンジンは超ロングストロークのSOHC、およそスポーティーとは無縁という基本設計のエンジンです。 しかし最大出力88KWは6,600rpmで発生、最大トルク145Nmは4,800rpmで発生と、並みのDOHCを上回ります。 スポーティーにチューンされたDOHCエンジンに迫る高回転と出力を確保しているのは、さすがにエンジンのホンダです。 これだけ見事なSOHCエンジンが出来るなら、コンパクトカーには重たいツインカムエンジンは不要ともいえそうですね。 足廻りはリアまでディスクブレーキとなり、185/55 R16のタイヤも含めてエンジンとバランスの良いレベルまで補強されているようです。 マイナーチェンジでVSAが標準装備として復活、ただ車両価格は高くなっているので微妙なところです。 フィットRSのトータルでみると、前回のかなリ本格的なスポーティーグレードをそのまま踏襲しています。 スポーティーなイメージにまとまっているので、選びやすいホットハッチといえるでしょう。 外廻りから内装、元々スポーティーなエンジンまでバランス良くスポーティーにまとまり、気軽ながら納得できるホットハッチとしてまとめています。 フィットRSは全体的には良くまとめられた、気軽なホットハッチといえそうです。   ホンダ フィットＲＳのグレード一覧です。
2012年5月マイナーチェンジ data：2012/05/27 ホンダ フィットＲＳの仕様と装備へ ページトップへ 車を考える部屋 |
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