ミツビシ パジェロイオ / MITSUBISHI PAJEROio 2004年12月一部改良
 
 
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過去のコンパクトカー達










全体的にスクエアなパジェロのデザインを受け継いでいます。
フロントグリルや四角いヘッドライトといったちょっと古めだが力強さを感じる部分が印象的です。
ドアノブ下の特徴的な深いへこみが強さの中にシャープな印象を与えています。
サイドウインドウを一面にデザインすることで実際より大きく見えますね。
ステップ状のリアバンパーはうまく使えば便利な部分です。
全体的には昔ながらのRVの力強さを感じさせつつ、なんとなく都会を感じさせる部分も入っているような微妙なところがあります。

内装のシートは、しっかりしているようです。
インパネ廻りは大き目のスイッチや角型の造形で力強さを強調しつつ全体を今風にまとめようとした意図は感じます。
その、中途半端な部分がちょっと地味さを強調してしまう結果となったようです。
外観と同じく、ちょっと中途半端なところが結果的にもう一つぱっとしないデザインとなってしまったようです。

仕様を見ると、車重は大型断面フレームをビルトインしたおかげか、かなり重いです。
RVらしい車高と地上高なので、無理なコーナーリングは禁物です。
ホイールベースは普通のコンパクトカーと同等ですね。
回転半径が5.2Mと大きいのは仕方が無いところでしょう。
燃費が悪いのは、車重と用途からしても仕方の無いところでしょう。
エンジンは1.8LがSOHCのロングストローク、2.0LがDOHCの直噴(GDI)でかなりロングストロークです。
最大トルクは1.8Lが4,000rpm、2.0Lが3,500rpmで発生、最大出力は共に5,500rpmで発生。
共にRV用として定番の低回転型の作りです。
2.0Lは副変速機付なので、低い最大トルク発生点も加えてRV本来の用途には2.0Lがお勧めでしょう。
リアサスペンションは5リンクとRVとしてしっかりした足廻りを使っています。
全体としてパジェロ譲りのしっかりしたRVとして作られていますね。




以下にアクティブフィールド エディション2.0 4ATの仕様です。(エンジンが高級グレード)
ミツビシ パジェロイオ アクティブフィールド エディション2.0 4AT
価格 \2,037,000
形式 TA-H77W
寸法・重量
全長 3,975mm
全幅 1,680mm
全高 1,710mm
ホイールベース 2,450mm
トレッド前/後 1,435/1,445mm
最低地上高(空車時) 205mm
車両重量 1,390kg
乗車定員 5名
性能
最小回転半径 5.2m
燃料消費率(10・15モード) 12.6km/l
エンジン
種類 DOHC 16バルブ・4気筒
内径×工程 81.5×91.8mm
総排気量 1,999cc
圧縮比 11.0
最大出力 100KW/5,500rpm
(136PS)
最大トルク 191Nm/3,500rpm
(19.5kgm)
燃料供給装置 ガソリン筒内直接噴射(GDI)
燃料タンク容量 53L
使用燃料 プレミアムガソリン
諸装置
クラッチ トルクコンバータ
トランスミッション 4速オートマチック
フロントサスペンション マクファーソン・ストラット式コイルスプリング
リアサスペンション 5リンク式コイルスプリング
ブレーキ(前輪) ベンチレーティッドディスク
ブレーキ(後輪) リーディングトレーリング
駆動方式 スーパーセレクト4WD-i
使用タイヤサイズ 215/70 R16
2004年12月改良

data:2006/04/20

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