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スズキ スプラッシュ / SUZUKI SPLASH |
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過去のコンパクトカー達 スプラッシュ 仕様と装備 |
スズキの新しいコンパクトカーです。 ベースはスイフトですが、デザイン面では女性がターゲットということもあって、かなり柔らかい印象です。 フロントデザインの要素はスイフトですが、形が高く丸くなったことで、意外な存在感も感じます。 サイドラインは窓やドアパネルの形が、動きや流れを感じさせる元気なデザインといえるでしょう。 リア廻りは真ん中が折れたような、ちょっとラクティスを思い出させるデザインです。 結構いろいろなデザイン要素が入っているものの、全体としては品の良い柔らかさや軽快さを感じさせる点は見事といえます。 インテリアは、丸をモチーフにしたセンターメーターが、新しいレトロを感じさせます。 カラーがブルーをベースとしている所が、シンプルでクリーンなイメージを強調するコンセプトです。 操作系はコンパクトにまとめてあるので、使いやすそうですね。 シートの作りは標準的ですが、コストを考えると優秀ともいえます。 安全面でもカーテンエアバッグや後席3名分の3点式シートベルト＆ヘッドレスト装備。 さらに、歩行者保護の衝撃吸収ボンネットフードなどにより、高い安全性を確保しています。 メカニズム面では、ボディーサイズはスイフトより若干小さく、高くなっています。 スイフトの1.2Lグレードより50kg重いのは、高さを考えれば仕方のないところでしょう。 ホイールベースもスイフトより若干短いものの、トレッドは同等です。 後席の足元は、若干狭さを感じるかもしれません。 エンジンはスイフトの新しいグレードと同等のはずですが、セッティングや排気系などが異なるためか、若干スペックダウンしています。 とはいっても、1.2Lエンジンとしては標準的な数値で、必要にして十分という感じでしょう。 CVT採用で、同じ背が高いコンパクトカーの中では燃費が良くなっている点も嬉しいところですね。 足廻りはスイフトと同等ですが、高いボディーにあわせたチューニングとなっているようです。 ブレーキもスイフトと同じで、車重もほとんど同じなので、問題ないレベルといえます。 タイヤにも手抜きがないのは嬉しいところです。 コンパクトで背が高いクルマの中では、よりコンパクトでコストが安い点がポイントと言えそうです。 デザイン面でもコストを感じさせない、力の入ったデザインです。 また、上手くコストダウンしたインテリアで、長く乗っても飽きないデザインといえるでしょう。 メカニズム面でもスイフト譲りのしっかりした作りで、燃費も比較的優秀です。 1.2Lなので速さは期待できませんが、元々そのような用途は狙っていないので、分かりやすい設定といえます。 コンパクトで背の高いクルマの中では、しっかりした作りに加えて、安価な点とデザインの良さが大きなポイントとなりそうです。   スズキ スプラッシュのグレード一覧です。
2008年10月デビュー data：2009/07/26 スズキ スプラッシュの仕様と装備へ ページトップへ 車を考える部屋 |
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