クルマの燃費とエコロジーを考える その他の省燃費・エコロジー対策
 
 
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クルマのエコロジーを考える

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クルマの燃費とエコロジーを考える際 その他の省燃費・エコロジー対策を考えていきましょう。

まずは、クルマの重量を減らすことです。
普段必要ない荷物をトランクに積んでいると、確実に燃費が悪くなります。
一人で運転しているときと数人乗せて運転しているときでは、加速がまったく違ってきます。
重いほど加速が悪くなるので、燃費も悪化するのです。
トランクの荷物も同様で、常に重い荷物を乗せていると、常に燃費が悪い状態で走っているということになるのです。

同じ考えから、燃料タンクの燃料を少ない状態にキープする方法もあります。
しかし、頻繁に給油が必要になるので、ガソリンスタンドまで行く燃料などを考えると、それ程有効とは思えません。
通勤で使用する際に途中で給油できるなど、簡単にガソリンスタンドに行ける場合には有効でしょう。
100円安い買い物をしに140円分のガソリンを使って買いに行ったら、40円の損の上にエネルギーの無駄使いです。
エコロジーを考える場合には、移動に掛かるエネルギーを考えることも重要なのです。


ハイオクガソリンはレギュラーガソリンより1パーセントか2パーセント燃費が向上します。
エコロジーを考える場合、少しでも燃費が良いことが大切ですが、コストは燃費向上以上に掛かってしまいます。
コスト以上にエコロジーを重視する場合には多少有効といえますが、燃費の為にハイオクというには ちょっと微妙な改善量といえるでしょう。

ヨーロッパ車の給油時にハイオクとレギュラーを半分づつ給油する人もいます。
オクタン価と呼ばれる数値がヨーロッパでは95、日本のレギュラーが92程度、ハイオクが100程度なので半分づつ入れれば平均の96となり、ヨーロッパのオクタン価をクリアーするのです。
コスト的には確かに有効な方法ですが、エコロジーとはあまり関係の無い方法とも言えます。
またガソリンメーカーによってはオクタン価が低いところもあるので、(日本のハイオクの最低基準は96です)不調を感じる場合には、この手は使えません。


日本車の場合ハイオク仕様のクルマでも、レギュラーガソリンも使える車がほとんどです。
しかし、そのようなクルマにレギュラーガソリンを入れた場合、パワーが落ちてしまうので、燃費が悪くなる場合も多くなります。
この落ち方は数パーセントから10数パーセントに達することもあるので、燃料代の差額以上に燃費が悪化する可能性が高くなります。
燃料のコストを抑えたい気持ちは分かりますが、トータルの燃費で考えるとお勧めできませんし、エコロジー的には最悪とも言えます。


ガソリンの銘柄とクルマの組み合わせによって、燃費やエンジンの調子が変わることもあります。
燃費に関しては比較が難しいのですが、エンジンが軽く回るようになるガソリンの銘柄がある場合もあるので、いくつかの銘柄を試してみる価値はあるでしょう。
エンジンが軽く・スムーズに回れは、燃費も良くなる場合が多いのです。


燃費対策とかかるコストを減らすことは、大抵の場合同じですが、相反する場合もあります。
大切なことは、トータルでエコロジー・省燃費となるように考えることです。




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