トヨタ ヴィッツRS / TOYOTA VITZ RS |
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コンパクトホットハッチ ヴィッツRS 仕様と装備 ヴィッツRS フィットRS デミオスポルト コルトラリアート スイフトスポーツ 500 1.4 16V MiTo トゥインゴGT ポロGTI ミニクーパーS ミニクラブマン クーパーS お役立ちリンク クルマの専門書はこちら 乗換え前に査定をチェック |
ベースとなるヴィッツのフルモデルチェンジにあわせて、ヴィッツRSもフルモデルチェンジしました。 外観では専用のエアロバンパーやフォグランプ、ルーフスポイラーやマフラーカッターなど、RSの定番パーツでまとめています。 ベースとなるヴィッツが若干スポーティーなデザインとなったので、ヴィッツRSはより精悍な印象が強くなりました。 全体として引き締まったバランスのいいデザインとしてまとまっています。 側面の折り目やリアの作りなどが、RSのデザインにもぴったり似合っているのです。 カラーによってはチョイワルにも見える、スポーティーグレードらしいデザインは、これまでのヴィッツRSよりもホットハッチらしいデザインとなりましたね。 ヴィッツRSの内装では、シートはスポーティーグレードとしては標準レベルでしょうか。 そこそこしっかり体を支えてくれそうです。 インパネ廻りのデザインは、ベースとなるヴィッツと同じです。 しかしカラーがダーク色となり、精悍さを感じるインテリアともいえそうな雰囲気です。 ここでも新しいデザインが、RSにもふさわしいデザインとなっているようですね。 オレンジステッチ付革巻きステアリングやシルバー塗装のメーターが、ホットハッチらしさを適度に加えています。 5段マニュアルはベーシックなシフトノブですが、CVTグレードには7速シーケンシャルモードとパドルシフトが付くので、AT限定免許でもスポーティー走行が楽しめます。 ヴィッツRSの仕様を見ると、重量がノーマルより10kg減っているところは ちょっと驚きです。 通常はエアロパーツなどの追加で重くなるのですが、減っているのです。 高さについてはバンパーの変更で若干長くなりますが、その他はノーマルと同じです。 最小回転半径がかなり大きくなっているのはタイヤサイズが大きいためですが、ちょっと取り回しが大変そうなくらいの数値です。 ホイールベースが伸びた影響で、前作よりもさらに大きくなってしまいました。 タイヤサイズが前作と同じなので、トレッドはほとんど変わりません。 燃費はクラッチのほうがCVTより悪いのですが18.0km/Lを確保、CVTは20.0km/Lを記録して、ベースのヴィッツ同様にかなり優秀な燃費を確保しています。 エンジンはロングストロークです。 最大出力6,000rpmで80KW 最大トルク4,400rpmで138Nm、ベースのヴィッツと同じですね。 エンジン面ではスタンダードといえるでしょう。 ブレーキがリアもディスクとなり、しっかりスポーティードライブに対応です。 タイヤサイズが195/50R16となり、専用サスペンションも採用しています。 ただエンジンが普通の割にはタイヤ周りが大きめで、安定感はあるもののスポーティーカーのバランスとしては微妙なところかもしれません。 ヴィッツのRSグレードは、前作までのRSの定番ともいえる内容をしっかり追加しています。 エンジン周りがノーマルと同じなので、ホットハッチと言うより、少しスポーティーな一つのグレードといえるところもそのままなのです。 デザインについては、しっかりホットハッチらしいデザインにまとまっているところに好感が持てます。 とはいえエンジン部分が普通なので、走りを重視する人には向きません。 スポーティーな雰囲気でコンパクトカーに乗りたい場合は、燃費がよく走りも安定しているので、お勧めのグレードといえそうです。 トヨタ ヴィッツRSのグレード一覧です。
2010年12月フルモデルチェンジ data:2010/12/25 トヨタ ヴィッツRSの仕様と装備へ ページトップへ 車を考える部屋 |
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