ダイハツ ブーンX4 / DAIHATSU BOON X4 |
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過去のホットハッチ達 ブーンX4 仕様と装備 |
ノーマルにエアインテークと専用バンパーをつけてます。 ノーマルのかわいらしさを強調したデザインから変わって、結構スポーティーな印象になっています。 全体の丸っこさは残っているので、外観のイメージは背伸びしようとした、かわいいボーイズレーサーという感じを受けます。 真正面から見るとけっこうスポーティーに見えるのは、エアインテークと大き目のフォグランプのおかげですね。 内装のシートはスポーティーグレードとしては、取替えが前提のようです。 ハイグレードパックは一般向き仕様でしょうから、シートには力を入れて欲しかったところですね。 インパネ廻りはノーマルと基本は変わりませんが、ダーク色になり、タコメーターがついたので、意外にスポーティーに見えます。 競技用車両であるX4グレードでも、パワーウインドウとパワードアロック付です。 生産ライン等の問題から、付けていた方が安くなるのでしょうか。 仕様を見ると、重量はノーマルの1.3Lグレードより50kg増と、かなり増えています。 エンジンが変わっているので、どこで増えているのかわかりにくいですね。 (ちなみに、ノーマルの2WDと4WDの重量差は30kg。) 長さが少し伸びたのは、バンパーのデザイン変更分ですね。 他の寸法や最低地上高はノーマルと同じです。 最小回転半径が、4.7mと4WDとしては小さいのは、ベース車では更に小さい為ですが、優秀です。 燃費はノーマルよりかなり悪いのは、ターボ+ギヤ比のためでしょう。 まじめなスポーティーカーは、数字上の燃費が悪くなりますね。 エンジンは完全にショートストローク。 最大出力7,200rpmで98KW 最大トルク3,600rpmで133Nmとターボにしてはかなりの高回転型ですが、高回転でターボのタービンが追いつかないのか、トルクの発生回転数は低いですね。 ターボ付なのにトルクではなく回転数でパワーを稼ぐという、微妙な設計のエンジンです。 フラットトルクで、パワーバンドを広く取りたかったということでしょうか。 ブレーキがリアがドラム、フロント13インチとちょっと弱いでしょうか。 オプションで14インチブレーキがありますが、スポーティーカーですから初めから付けて欲しいものです。 タイヤも175/65R14ですから、取り替えるのが前提でしょうか。 しかしアルミホイール付ですから、ちょっと中途半端です。 どうもコンセプトがよく分からない仕様となっているところが残念ですね。 ダイハツ ブーンX4のグレード一覧です。
data:2006/03/16-2009/07/24 ダイハツ ブーンX4の仕様と装備へ ページトップへ 車を考える部屋 |
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