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クルマをきれいに保つための洗車とワックスがけについて考えます。 洗車について 洗車する場合は、最初に水をたっぷりかけてから、屋根から窓、次にボンネットからドア廻りという風に、上から下へ向かって洗っていくようにしましょう。 逆にするとせっかく落とした汚れが再度ボディーに付いてしまうことがあります。 また、水洗いの場合は問題ないのですがシャンプーなどを使う場合、洗ってからシャンプーが乾く前に水洗いしましょう。 シャンプーが途中で乾いてしまうと、水をかけただけではシャンプーが取れにくくなってしまい、再度洗う必要が出てきます。 特に日差しが強い日は(冬でも全体を洗っていると屋根が乾燥することもあります)何回かに分けて早めに水洗いした方が良いですね。 また、洗車の後の水を拭き取る場合は、市販のセーム皮や拭き取り専用のタオルを使うと比較的簡単に拭き取ることが出来ます。 これで大方の水を拭き取った後、最後に普通の洗いざらしのタオルで窓を拭くとぎらつきが取れます。 さらにワックスをかける場合はボディー全体をタオルで拭いておいたほうがよいでしょう。 セーム皮や拭き取り専用のタオルは、水は吸い取るのですが油分は残る傾向があるようなので、それを普通のタオルで拭き取るということです。 このときは乾いているので力はあまりいりません。 洗車のタイミングは汚れが気になった時でしょうけど、これは個人差が大きいので気になり始めた時でしょうか。 ただ、あまり洗車の回数が多すぎると塗装面に傷をつけることにもなるので程々に。 (あのおしゃれというイメージが強いフランスなんかでは年1回位しか洗車しないのが普通らしいので、汚れが塗装の保護膜になって普段は汚いけど洗車した途端にきれいになるみたいです。) 私は大体1ヶ月(汚れやすい春頃や未舗装の道路を走った後)から2ヶ月(普段)に1回というところです。 鳥のフンは塗装面を痛めるので、気が付いたら拭き取っておきましょう。 車にウェットティッシュを常備しておくとフンが乾燥していても簡単に拭き取れます。 ミツバチのフン(透明な蜜みたいな汚れ)の場合は数が多い(面積が広い)場合があるので、洗車になってしまいますが。 ワックスがけについて 下地作りでタール落としのケミカルや鉄粉取りの粘土を使う場合は説明書に従って丁寧に作業しましょう。 (実は、私は粘土やケミカルは使ったことがありません。ワックスは保護剤として考えていて、それほどピカピカの綺麗さにはこだわらないので。) ワックスには固形、チューブ、液体などありますが、これは好みで選ぶべきでしょう。 最近では液体も長持ちするようになっていますから。 塗るときは進行方向にそろえて一直線に塗ります。(丸く回す感じで塗ると水がたまりやすく、傷も付きやすいので厳禁です。) また、厚く塗りすぎるのも無駄です。 拭き取る時に分かるのですが、必要以上のワックスはほとんど拭き取りのタオルに残りますから、薄く延ばすように塗った方が経済的ですし、拭き取り手間も少なくて済みます。 また、コーティング系のワックスの場合は使用説明書をよく読んでから作業した方がよいですね。 拭き取り時間がシビアだったりしますから。 シャンプーワックスについて 最近の私の愛用品です。 洗車とワックスが1度で出来ますから、手間がかからないのが便利です。 ただ、注意点が一つ、窓に使える物と使えない物があることです。 窓に使えない物の方がツヤは出るのですが、窓を別に洗う必要があるので結果的に2度手間になります。 窓にも使えるものは、窓に撥水系のコーティング(効果が弱いのが難点ですが)がかかるので、窓に別に強力な撥水剤を塗らないのであればお勧めできます。 逆に窓に使えない物は別の撥水剤を塗る場合は効率がよいということにもなります。 どちらにしても、専用のワックスより効果が短いので、普通の洗車の代わりに使うと考えた方がよいです。 色々なコーティング剤 窓用の撥水剤(40km/hでワイパー不要とかいう製品ですね)は説明書どうりに、事前に窓を専用クリーナーなどで綺麗にしてから塗って、ある程度乾燥させてから拭き取らないと効果が薄くなるので注意が必要です。 宣伝文句どうりの性能を発揮するための基本は、説明書どうりに使うことですね、ちょっと手間はかかりますけど。 窓の外側を吹いたら、ついでに内部も綺麗な乾いたタオルで拭いておきましょう。 以外に内部の窓も汚れているものです。 リアの窓の熱線(横に並んでいる黒い線)部分は線の方向に沿って拭きましょう、線を縦に拭くと切れてしまう場合も有ります。 最近出てきた汚れが自然に落ちるコーティング剤は、私はクルマに使ったことはありませんが、他の分野で使われているものを見る限り便利だと思います。 どの程度、長持ちするものかが疑問ではありますけれど。 (サイドミラー用の水滴が付かないフィルム(汚れが自然に落ちるコーティング剤と基本は同じ物です)は貼ったことがありますが、タオルで拭いたり、シャンプーワックスを使うと、すぐに効果がなくなってしまうので注意が必要ですね。) 樹脂モール部分について クルマの外廻りの塗装されていない樹脂部分(黒いプラスチック部分や透明なランプ部分)は、洗車後に樹脂専用のワックスをかけておくと新車の黒い色を長持ちさせることが出来ます。 車が古くなってくると樹脂部分が白っぽくなって古さをより強く感じるようになるので、そうなる前に手入れをしておくほうがいいです。 ただ、ヘッドライト部分は光を妨げる可能性もあるので、使用説明書にしたがって使いましょう。 また、古いメッキ部分(樹脂に金属みたいな塗装がしてあるもの)は剥れ易くなっているので、力加減に注意して掃除しましょう。 タイヤ部分について ホイール部分はボディーと同じ手入れで良いです。 鉄粉がつきやすいので、気になるようだったらホイール専用のクリーナーを使いましょう。 タイヤ部分は基本は水洗いです。 駐車場が露天でタイヤに日に当たる状態ならば、タイヤクリーナー+ワックスをスプレーしておいた方がよいです。 ゴムは日(紫外線)に当たると劣化が早くなるので、ワックスで保護する劣化が遅くなります。 劣化防止には紫外線防止を謳っているものを、綺麗さが欲しいならツヤを謳っているものを選ぶと良いでしょう。 室内清掃について 基本はタオルで拭くことですね。 クリーナーやケミカル類は、材質ごとにいくつか買う必要があるので、ツヤや綺麗さにこだわる人は適材適所で使用説明書に従って作業します。 使う量が少ないので友達や家族と共同で買って共用してもいいでしょう。 床やシートの小石ヤ埃は掃除しにくいので、掃除機が使える場所なら使った方が楽ですし綺麗になります。 そうでない場合は、できるだけ一箇所にまとめて拭き取るしかありません。 フロアマットは、掃除のはじめに外してホコリを落とし、廻りを掃除した後で最後に元に戻します。 このとき、引っ掛ける部分があれば忘れずに掛けておきます。 (急ブレーキ等でずれたりすると危険です) フロアマットはゴム製なら水洗いしやすいのですが、カーペットタイプは乾いた状態で叩いてホコリを落とすと大体のホコリは落ちます。(しかし完全には難しいですね、こだわるなら車を使わない日に水洗いして乾かして置きましょう、濡れた状態で車に戻すとカビの原因にもなりかねませんから。 アクセルやブレーキペダルは、濡れタオルで拭きます。 泥がついていると足が滑ったりしますから、常にきれいにしておきましょう。 同様にフロアマットの小石も滑る原因となりますから、気付いたら取り除いておいた方が安全です。 ページトップへ 車を考える部屋 |
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