トヨタ ヴィッツ / TOYOTA VITZ |
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過去のコンパクト ハッチバック達 ヴィッツ 仕様と装備 |
ヴィッツがほぼ2年でマイナーチェンジです。 基本的なデザインはそのまま、バンパーやグリル、ランプなどを変更しています。 フロントバンパーが若干スマートなデザインになって、グリルもシンプルになったので、まとまりが出てきました。 ボンネットのリブやリアに向かって持ち上がる窓廻りの曲線やエッジの取り方など、前作のがんばったデザインをちょっと引き締めることで、全体的なデザインバランスが良くなったようです。 リアバンパーも周囲とのつながりを考えた形に変更され、ナンバープレート廻りのデザインと相まって素直でなだらかに落ちる形にまとめられています。 前作でばらばらだったデザイン要素を、上手いバンパーの変更でまとめ上げたと言う印象です。 内装のシートは標準レベルですが、UとI’LLのグレードで「快適温熱シート(運転席)」を採用です。 インパネ廻りはデザイン自体は変わりませんが、多少色つかいが変わりました。 前作の行き過ぎた未来志向をちょっと抑える色になりました。 収納類のデザインは良いですね。 しかし、スイッチの配置が縦方向でかなり下まで伸びていますので、エアコンの調整が大変そうなのは変わらないようです。 操作等の再検討が必要だと感じる点は変わりません。 エアバッグで、サイドとカーテンシールドが全車に標準装備された点は評価できます。 仕様を見ると、バンパーの変更により全長が35mm伸びた以外は変化なしです。 重量は今の日本車としては標準的になりましたね。 最近の日本車らしく高さが高い点も変更なし。 燃費も現在の日本車としては標準レベルです。 エンジンは4WDを除く全ての大きさのエンジンでロングストロークです。 1.5Lエンジンは最大出力81KWを6,000rpmで、最大トルク141Nmを4,400rpmで発生、1.3Lエンジンは最大出力64KWを6,000rpmで、最大トルク116Nmを4,000rpmで発生、1.0Lエンジンは最大出力52KWを6,000rpmで、最大トルク94Nmを3,600rpmで発生。 面白いことに排気量が小さくなると最大トルクの発生回転数が下がっていますが、全体的には日本車の標準でしょうか。 前作同様ブレーキが14インチで、他社より1サイズ大きいのは安心できますね。 今回のマイナーチェンジは、デザインのまとまりを良くすることと各種エアバッグの充実がポイントでしたね。 基本がしっかりしているクルマなので、今回の変更でさらに安心感が出てきた感じです。 トヨタ ヴィッツのグレード一覧です。
2007年8月マイナーチェンジ data:2009/08/22 トヨタ ヴィッツの仕様と装備へ ページトップへ 車を考える部屋 |
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